公益財団法人宮田心臓病研究振興基金 Miyata Cardiac Research Promotion Foundation

研究会・研修会について

当財団は、わが国の小児心臓血管病の治療に関する研究の振興に貢献する事業をおこない、次世代の国民の健康と福祉の増進に寄与することを目的に、未成年心臓血管病に関する研究会・研修会の助成・共催事業として、下記の研究会に協賛金の支給をおこなっております。

平成27年度実績

名  称 日本小児循環器学会 第7回教育セミナー Advance Course
目  的 本学会は心臓病を持つこどもや家族が幸せな未来をつかめるように、循環器診療に携わる多領域専門職が「協働」、「連携」し、診療技術、知識を高め、未だ治療困難な病気に対する新たな治療法の開発や、解明されていない疾病の原因究明などを推し進め、若い専門職を教育する場を形成・提供することを目的とする。
事務局所在地 東京都千代田区九段南2-1-30
(株)メディカルトリビューン内
申請者 糸井 利幸 氏
(京都府立医科大学 小児循環器・腎臓科 准教授)
学会の要約 重症先天性心疾患の管理・治療においては、複雑な心疾患の構造以上、循環動態についての深い知識はもちろんのこと、脳・腎・肝など他臓器の状態も的確に把握し全身管理を行うことが求められる。本セミナーでは「重症心疾患の管理と治療―多臓器との関連」をテーマとして経験豊かな講師による講義を行い、先天性心疾患治療に携わろうとする岩手の小児科医、心臓外科医、集中治療医、周産期医に向けて、ベッドサイドでの診療から画像診断、手術の適応と選択すべき方法、そして多臓器保護まで臨床の実践に則して診察・検査の意味を解説する。特に全身に目を向けて総合的に病態生理を理解する専門医としての能力を身に着けることができるように企画されている。
平成27年10月17日(土)~18日(日) 
榊原記念病院 京都府立医科大学附属図書館ホール(京都市上京区)にて開催
参加人数:約220名
協賛金支給額 年間100万円
名  称 第22回日本胎児心臓病学会学術集会
目  的 本会は胎児心臓病学の発展と胎児周産期医療に貢献することを目的とする
事務局所在地 長野県安曇野市豊科3100
長野こども病院 循環器小児科
申請者 石井 正浩 氏(北里大学医学部小児科 教授)
学会の要約 今回はメインテーマとして「出生前診断と倫理」としました。現在、心臓病だけでなく染色体異常を含む先天異常症が非観血的に診断可能となっています。発達した出生前診断と倫理の問題を小児科医、産科医、臨床遺伝専門医などにおいてシンポジュウム形式で討論したいと考えています。招請講演者のSahn教授には米国での出生前診断と倫理についての考え方を紹介してもらう予定です。今回は、日本でも本年より開始される胎児心臓病治療にもスポットを当てた企画を行います。まさしく胎児心臓病治療は、産科医、小児循環器科医、心臓外科医、コーディネーターによるハートチームによる医療です。学会には約500人が参加します。胎児心臓病学に関する基礎的な研究成果の報告、新たな治療法の成果の報告、多くの症例を用いた統計的な研究、珍しい症例の紹介などに関して、活発な討議を行います。また、エキスパートによる初心者への教育セミナーを企画しています。
平成28年2月19日(金)~20日(土)
北里大学薬学部コンベンションホール(神奈川県相模原市)にて開催
参加人数:約500名
協賛金支給額 年間90万円
名  称 第24回日本小児心筋疾患学会
目  的 日本小児心筋疾患学会(Japanese Society of Pediatric Myocardial Diseases)は小児期の心筋疾患全般に関する診療と研究をテーマとし、学術的活動を目指す学会です。1990年代に日本の東西で誕生した関東小児心筋疾患研究会と関西小児心筋症研究会が、2011年に合同となり日本小児心筋疾患学会として発展しました。小児の心筋症および心筋炎に関する研究は、これまでの会における議論とともに着実に進歩し、小児心筋疾患学と小児心不全治療学は小児循環器の重要な一領域を占めるようになっています。加えて、日本においても小児の心臓移植も現実のものとなり、補助人工心臓や心室再同期療法などの新しいデバイス治療の発展も相まって、小児重症心不全治療や心臓移植前後における管理も小児心筋疾患学の中で重要な分野となっています。さらに、単心室循環を含む種々の先天性心疾患や成人先天性心疾患、不整脈疾患も、心筋の疾患としてとらえて探求すべき側面があります。本学会は、小児循環器医のみならず、循環器内科医、循環器外科医、集中治療医、循環器病理医、臨床薬理医、ならびにコメディカルや基礎医学の研究者が手を携えて、多岐にわたる小児の心筋疾患を探求し、病める子どもの診断・治療・予後の改善に少しでも寄与することを目的としています。
事務局所在地 東京都墨田区禁止1-2-1アルカセントラル14階 
(株)エーシーエス内 日本小児心筋疾患学会事務局
申請者 小垣 滋豊 氏
(大阪大学大学院医学系研究科小児科学 講師)
学会の要約 「小児心筋疾患の基礎研究から臨床への橋渡し」をテーマに、心筋細胞の由来に関する発生生物学を起点に、小児特有の心不全病態の解明、小児の補助人工心臓に関する情報共有、小児心臓移植術前術後の医学的社会的診療体系の確立まで、一連の内容を網羅し最新の情報を共有する。  
全国の小児循環器専門医修練施設、および各都道府県のこども病院に開催案内を通知し、今回は大阪で第19回日本心不全学会学術集会(会長 大阪大学大学院医学系研究科外科学講座心臓血管外科学 澤芳樹教授)と同時開催で第24回日本小児心筋疾患学会を主催することにより、」小児期から成人期への心筋疾患診療の移行についても考える機会としたい。
平成27年10月24日(土)
ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター(大阪市)にて開催
参加人数:約200名 
協賛金支給額 年間80万円
名  称 第18回日本小児心血管分子医学研究会
目  的 本会は小児の心筋、血管における分子細胞生物学に関する基礎的、臨床的研究の情報交換ならびに討議を通じて会員相互の知識の向上を図ることを目的とする。
事務局所在地 東京都港区西新橋3-25-8 
東京慈恵会医科大学細胞生理学講座
申請者 南沢 享 氏
(東京慈恵会医科大学細胞生理学講座 教授)
学会の要約 “「心筋細胞研究に最前線 ―発生から昨日までー」心筋細胞の由来を見つめる、心筋細胞の機能を見つめる、心筋細胞の力学をみつめるために” をテーマに、当番幹事(大阪大学小垣滋豊氏)からの宿題報告1演題(15分)、第一線の心臓血管研究者を招聘した特別講演1演題(1時間)、教育講演1演題(1時間)から構成され、それぞれの演題に対して質疑応答を行う。本研究会は日本小児循環器学会学術集会初日のプログラム終了後に開催されるため、この分野に興味をもつ多くの小児循環器医、外科医が参加する予定である。
平成27年7月16日(木) 
ホテル日航東京(東京都港区)にて開催
参加人数:約50名
協賛金支給額 年間30万円

過去の実績

平成28年度 事業計画書・収支予算書
度事業報告書・財務諸表

財団概要

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